消しゴム




鉛筆で書いた文字を間違えたとき、皆さんはどうしますか?

もちろん「消しゴムで消す」とお答えになるでしょう。
当たり前のことです。

ところが、これが当たり前でない時代がありました。
鉛筆が発明されたのは1564年。
そして消しゴムはと言いますと、1850年頃と言われています。
実に300年近くもの間、人は間違えた鉛筆の文字を正すことができなかったのです。

1858年、アメリカのハイマン・リップマンさんが、「人は間違いを犯すものだ」と消しゴムを鉛筆の先にくっつけ、特許を取得、やっと人類は、書く道具と消す道具を手に入れ、間違いを恐れずに、書くことができるようになったのだそうです。

造られた途端に失敗をしてしまった人類は、つい2000年前まで、その失敗を修正する術を持たず、恐れるしかありませんでした。

しかし2000年前、全ての「失敗」を「消す」お方が来られ、以降、今日にいたるまで、いつでもくっついていてくださるので、私達は、「間違えた!」と認めさえすれば、何度失敗しても、何度間違えても、正しく修正してもらえるのです。

「間違いを恐れず生きる」

これは当たり前ではなく、恵みなのです。