大相撲の夏場所が始まります。
力士が土俵に上がると、つま先立ちで膝を開いて腰を下ろす、「蹲踞(そんきょ)」の姿勢をとります。
一見不安定そうですが、実はどの方向にも即座に動ける、究極の構えなのだそうです。
「蹲踞」の2文字は、どちらも「姿勢を低くする」という意味の漢字です。
姿勢を低く保つことは、最も柔軟で、対応力のある姿なのです。
これを私達クリスチャンは、「謙遜」と言います。
謙遜とは、ただ愛想がよく、腰が低いだけではありません。
いつでも主の御声に反応し、どの方向へも踏み出せる、強くしなやかな準備状態。
このバランス感覚を身に着けるには 稽古が必要ですが、私達の「親方」である主に胸を借りて、 是非とも習得したいものです。