日本の伝統工芸に、手箱や盆などの漆器に、漆を「接着剤」として使い、金粉で模様を浮かび上がらせる「蒔絵(まきえ)」という技法があります。
その歴史は平安時代に始まり、現在も人間国宝を含む多くの作家が制作し、美術品・高級工芸品として評価されます。
蒔絵の美しさの決め手は、「漆の乾き具合」にかかっているのだそうです。
漆が乾ききる直前、絶妙な粘り気のタイミングで金粉を蒔くことで、金は定着し、永遠の輝きを放ちます。
主が私達の人生に恵みを蒔いてくださるタイミングも、まさに同じですね。
早すぎず、遅すぎず、私達の心が最も主を必要とし、最も良い具合に「乾いた」その瞬間、主は金にも勝る恵みを惜しみなく蒔いて下さいます。
「主のタイミング(時)は完璧である。」
「主が私を永遠に輝かせてくださる。」
この信頼が、今週も私達の心を穏やかに潤してくれます。