恵みの浮力



夏の海で泳ぐとき、沈むまいとして手足をバタつかせると、かえって体力を消耗し、上手く泳ぐことはできません。

しかし、思い切って体の力を抜き、空を仰いで波に身を預けてみると、不思議と海は、その体をふんわりと押し上げてくれます。


「浮力」は、私達が努力して作り出すものではなく、主がそのように造られた、海の性質です。
荒波の中で、「頑張らなければ沈んでしまう」と、力んでしまう私達に、神様は「わたしに委ねなさい」と語りかけられます。

主の愛は、広大な海より更に広く、更に深い。

抗わず、その豊かな恵みの浮力に身を任せるなら、そこには、自分の力で泳ぐよりもずっと遠くまで続く、主の平安という潮流が流れています。

ちなみに私は泳げませんので、始めのくだりはただの知識ですが、後半部分は間違いのない真理です。